メスリ山古墳

メスリ山古墳

安倍小学校区の東、高田(たかた)にあるとても大きな古墳(こふん)がメスリ山古墳です。全体(ぜんたい)の長さが224メートルと大きく、今から1600年~1700年ほど前につくられたといわれています。ここからは、高さが2.5メートルほどもある大きな埴輪(はにわ)が出土しました。そのほか、鉄(てつ)の弓矢をはじめ、たくさんの副葬品(ふくそうひん)もいっしょにうめられていました。
 また、「メスリ」という名前がなぜついたのかはよく分かっていませんが、古墳のまわりを「巡る(めぐる)」がなまって「メグリ」となり、さらに、「メスリ」にかわったという話があります。
 今では、古墳の北がわが遊歩道(ゆうほどう)になっています。実際(じっさい)に歩いてみて、その大きさをかんじてみましょう。

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